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  3. 夏の「旬」食材とレシピ
Posted on: Posted by: SLoka7uK Comments: 0
冷そうめん

夏バテに負けない料理を作りましょう

毎日30度を超える熱帯夜が続くと、満足に疲れが取れないためどんどん疲労が蓄積している方も多いです。
主婦としては家族が夏バテをしないように、スタミナがつく美味しい料理を作ってあげたいものです。
夏の旬食材を活かすと、夏バテに負けない料理に仕上げることができます。
ここでは夏の旬食材とレシピをいくつかご紹介します。

オクラ

ネバネバ野菜の代表的な存在でもあるオクラは、スーパーに行けば一年中購入できる野菜になりましたが、本来は夏が旬の野菜なのです。
オクラは夏バテに効果的な食材と言われており、ぜひ積極的に食べてもらいたい野菜になります。
独特のネバネバした食感の正体は、ペクチンやガラクタンなどの水溶性食物繊維になります。
お腹の調子を整えるために役立つ成分で、免疫力アップにも繋がります。
食欲が無くて体力を落としやすい時期ですが、オクラを積極的に食べていれば夏バテ知らずで過ごせると期待できるのです。
また、βカロテンも豊富に含んでいることから、健康維持にも役立つ食材です。

オクラの美味しい食べ方としておすすめなのは、オクラと梅をトッピングにしたそうめんです。
暑くてあまり食欲が湧かない時でもツルッとのどごしの良いそうめんと、栄養豊富なオクラ、さっぱりとした梅のバランスが丁度良いです。
オクラはサッとゆでてから細かくみじん切りにして、潰した梅干しと混ぜあわせます。
グルグル混ぜているとネバネバ感が増してきます。
ここにおろしニンニクを少し加えるのもおすすめです。
あとは茹でたそうめんの上にのせて、めんつゆをかけていただきます。

トマト

真っ赤に熟したトマトは甘みが感じられるほど美味しさが凝縮していますよね。
トマトも夏の旬食材として有名で、夏バテ予防にぜひ取り入れたい食材になります。
トマトが赤いのはリコピンという色素が含まれているからです。
リコピンはカロチンの一種ですが、注目されているのは抗酸化作用が高いことです。
私達の体には日々活性酸素が発生しており、過剰に増えすぎると体を攻撃して健康を脅かすことから注意しなければいけないと言われています。
夏の暑さに負けてしまうと、あっという間に活性酸素が増えて健康を害するリスクが高くなります。
リコピンの力で余分な活性酸素を除去して、健康維持に役立てましょう。

トマトは様々な料理に活用できますが、おすすめなのはラタトゥイユです。
トマトやズッキーニ、玉ねぎ、ピーマンなどの夏野菜とツナ缶を一緒に煮込むだけの簡単料理です。
ツナ缶の代わりにベーコンやウインナーを入れるのも良いです。
塩コショウで味を整えますが、胡椒を多めにすると美味しくなります。
もしあればハーブのオレガノを加えると味に変化が生まれて更に美味しくなります。