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  3. 冬の「旬」食材をつかって料理を作ろう
Posted on: Posted by: SLoka7uK Comments: 0

冬は気温がグッと低くなるため、体を温める料理が恋しくなりますね。

お鍋やシチュー、豚汁や熱々のグラタン…。
冬の旬食材には体を温める効果を発揮するものが多いので、それらを料理に活用するとよりホカホカと体が温まるレシピが作れます。
冬の旬食材をつかった料理を家族に食べてもらいましょう!

冬の「旬」食材

冬に旬の食材には、野菜で小松菜 · キャベツ · ブロッコリー · 白菜 · 玉ねぎ · にんじん · じゃがいも · 小松菜 · 長ねぎなどなど数多くあげることができますし、魚類だと、たら · 牡蠣 · あんこう · フグ · サワラ · ヒラメなどなどが冬が旬で美味しい食材としてあげることができます。
今回は一般的に手に入りやすい身近な食材だけをピックアップして紹介していこうと思います。

大根

一年中収穫することも可能な大根ですが、一番美味しいと感じるのは冬です。
一般的には夏大根は辛くて、冬大根は甘いと言われており、冬の方が甘みを感じて美味しくいただけると言う方が多いです。
なぜ冬大根は甘みを増して美味しく感じるのかは、気温が大きく関係しています。
元々は冬に旬を迎える大根は、種を残すために糖度を増す特徴があります。
気温が低いとすぐに凍ってしまうため、凍らないように糖度を増して身を守っているとも言われています。
他の野菜は霜に当たるとダメになってしまうと言われていますが、大根の場合は霜にあたった方が糖度を増すそうです。
夏大根が辛いのは、気温がかなり高いため腐ってしまう可能性があるため辛味を増すことで身を守っているという説もあります。
いずれにしても、冬大根の方が美味しくいただけるのは間違いありません。

大根には消化酵素が豊富に含まれており、ビタミンなどもバランスよく含んでいます。
熱に弱い栄養素も多いことから、できれば生の状態でいただくのが理想的です。
簡単なレシピなら大根サラダがおすすめです。
お好みに合わせて色々なサラダに活用できますが、彩りを考えたサラダで簡単なのが大根と人参と胡瓜のサラダです。
それぞれの食材はピーラーを使って薄く切ってお皿に盛り付けをします。
最後にかつお節をふりかけて、ドレッシングをかけてください。

ゆず

一年でもっとも日が短くなる冬至には、ゆず湯に入る風習があります。ゆず湯に入ると風邪をひかず、冬を越せると言われていますが、ゆずには血行を促進して冷え性を緩和したり、体を温めて風邪を予防したりする効果があります。冬を元気に越すために、ゆずは役立つ冬の食材です。
ゆずはお鍋やうどんなどに、さっと果汁を絞ってあげたり、ゆずの皮や果汁を入れて煮物を作ったりといった使い方が主になります。爽やかな味付けが食欲をそそりますよね。

その他に、シャーベットやジャムなどデザートとしてもゆずを使っても美味しいです。

ゆずの栄養素はビタミンCの他に、ミネラル類やβ-カロテン、ペクチン、ヘスペリジンなどの有効成分が豊富に含まれていて、美肌効果や香によるリラックス効果なども期待できる食材です。

牡蠣

冬の旬食材がある中でも特に大好物という方が多いです。
真牡蠣は冬に旬を迎えますが、岩牡蠣は夏に旬を迎えます。
冬の真牡蠣は身がプリっと引き締まって、美味しさが凝縮している特徴があります。

牡蠣には豊富な栄養素が含まれており、説教的に栄養を補給したいと考えている方におすすめの食材です。
特に豊富な栄養素としてあげられるのはアミノ酸の一種に含まれているタウリンです。
タウリンは高血圧やコレステロールをきちんとコントロールする効果を発揮すると言われています。
肝機能アップにも役立つと言われており、健康維持にも役立ちます。
鉄分やビタミン、カルシウムなどの栄養素も豊富に含んでいます。

牡蠣を美味しくいただけるレシピはいろいろありますが、豊富な栄養素を余すこと無く補給したい場合には生牡蠣の状態で食べるのが一番良いです。
鉄の吸収力を高めるためにはビタミンCを多く含むレモンを絞ってかけて食べるのが最適です。
ただし食中毒のリスクが怖い場合にはカキフライなどの加熱調理をした方が良いでしょう。

関連記事▶「秋の「旬」食材とレシピ

冬の楽しみはおせち料理!

おせち料理
<八百彦本店>冥利|大丸・松坂屋厳選おせち料理より

冬といえば年末年始、年明けのお正月にはおせち料理ですよね。
おせちの中身も色々種類がありますが、お祝いの席にはぴったりのものばかり。
今までは決まった具材しかおせちを購入できませんでしたが、最近ではおせちの中身を自分で選べたり、重箱の段数をお好みで変えることができます。
好き嫌いがあるお子さんでもおいしく食べることができますね。

中には有名な料理研究家とのコラボおせちなどを販売しているところも。
お正月というおめでたい席に、ちょっと豪華なおせちを頼んでみてもいいかもしれませんね。

参考リンク▶おせち2023|大丸松坂屋オンラインショッピング