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  3. 住居費の節約方法
Posted on: Posted by: SLoka7uK Comments: 0
節約招き猫

さまざまな節約方法が世の中にはでまわっています。ネットで有名な方法や本に載っている方法など節約情報は多岐にわたります。

しかし、節約をするうえで押さえておくべきものがあります。それは、家賃、食費、光熱費の3つ。とりわけ、風雨をしのぐ部屋は必須です。また、生活拠点がなければ、不便をこうむることがあります。そこで、世帯、一人暮らし、学生の3つの例を挙げて家賃を節約する方法を紹介します。

世帯人数別の適正な家賃

家賃の適正価格は住む人数によって、変わるのか気になる人も少なくないはずです。世帯を持つということは奥さん又は、旦那さん、子どもと一緒に暮らすことになるでしょう。

夫婦の二人暮らしの場合、どのような過程を築きたいかで家賃は変わります。子どもが欲しければ子どもの将来のため、共働きして家賃をかせぎつつ、貯金もする方法もあります。将来的には家を持ちたい人もいるはずです。夫婦二人の間で齟齬(そご)がないようにしましょう。

さらに子どもが生まれた場合を想定してみましょう。子どもが生まれると子どもベッドなどでどうしても部屋が狭く感じるでしょう。また、子どもを世話するために夫か妻どちらかが1年程度は面倒を見なければいけません。その間は共働きしていたときのようにはいきません。子どもを欲しいと決めたら事前に預金をしましょう。共働きは意外に子どもが生まれたときにそのギャップから苦労しがちです。日ごろから共働きができなくなった場合、どうするのかをふたりでしっかり話し合いましょう。

一人暮らしの場合

家賃が月収に占める割合が高くなるのがひとり暮らしの特徴。そのため、家賃が高い物件は借りない方が無難です。家賃が高いために、本業とアルバイトの掛け持ちをして体を壊しかねません。不動産屋さんで見て回っていると「少しくらい高くても大丈夫だろう」と思いがちですが、家賃は高くても月収の3分の1に押さえましょう。

また、家賃の額面が安くとも、職場や学校までの距離が遠くて通勤通学のために交通費がかかったり、近所に手頃なスーパーが無く食費や雑費がかさんでしまうようでは、節約という意味では失敗と言えるでしょう。そのため、家賃の安さだけに目を奪われず、暮らすうえで総合的にどのくらいの費用が掛かるのかを計算したうえで物件を選んでください。

大学が所有する物件を選ぶのも手

学生で一人暮らしを検討している人の場合、あまりにも手狭なアパートでは勉強に集中できませんし、台所の規模によっては満足に自炊もできません。

そのため、引越し先のひとつとして、大学と提携している学生会館や学生寮を検討するのも手でしょう。学生会館であれば食事付きの物件が多く、日々の食事の準備にも困ることはありません。また、施設に管理人が常駐しているという点も、何かと不安の多い一人暮らしにおいては安心できる要素です。セキュリティ対策のしっかりした物件を選びたいという人にもおすすめできます。

上記の東京大学のように、国内でも高い知名度を誇る大学であれば、地方の学生や海外からの留学生のために学生会館を所有しているケースがほとんどです。早稲田大学や慶応大学など、進学する大学によって所有・提携をしている物件は異なるため、オープンキャンパスや大学のホームページを通じて探してみるのもいいでしょう。

学生時代を有意義にすごすために、家賃は最低限に抑え、是非キャンパスライフを楽しみましょう。