生活に必須だからこそ、節約が必要
家族のライフラインの中で無くてはならない存在の水道は、節約するのが難しいと思われがちですが、工夫次第で節約することは十分可能です。
水道代は地域によって異なるため一概には言えませんが、今までよりも一ヶ月あたり1000円節約することを目標にして頑張ってみましょう！
今日からできる水道代の節約術をいくつかご紹介します。
トイレで節約
家の中で水を多く使うのがトイレです。
家族が多くなるほど、トイレで水を使う割合が多くなります。
最近はトイレに節水機能が付いている場合が多く、以前よりも簡単に節約できるようになっています。
最新型のトイレは、10年ほど前に発売されていたタイプと比べて約半分の節水効果を発揮できるようになりました。
トイレを新調する予定がある場合には、ぜひ節水機能があるトイレを検討してはいかがでしょうか。
無理にトイレを新調しなくても、節水する方法はあります。
意外と大と小を使い分けずに流している方が多いため、きちんと使い分けるように心がけてください。
常に大で流していた場合は、きちんと使い分けるようになるとかなり節水効果が現れるはずです。
お風呂で節約
大量の水を使うお風呂も家族構成によって節水効果が異なります。
シャワーを使う場合と浴槽にお湯を張る場合のどちらが節水効果は高いか比較すると、家族が多くなるほど浴槽にお湯を張った方の節水効果が高いです。
体も芯まで温められるため、浴槽に浸かる入浴方法を心がけましょう。
シャワーを使う場合にはシャワーヘッドを節水タイプに切り替えると効果的です。
また、浴槽に張っていた残り湯は洗濯に使用することで節水効果を更に発揮します。
台所で節約
食器洗いでも水を大量に使用するため、工夫が必要になります。
最も節水効果を発揮するのは食洗機を使用することです。
水の使用量を大幅に削減できるだけでなく、手荒れを予防する効果も高いです。
食器洗いに費やす時間も短縮できるため、色々な意味で節約に繋がります。
手洗いをする場合には洗い桶を使用してため洗いを実践してください。
この時に注意したいのが、油汚れです。
油汚れはなかなか落ちにくいため、いつまでも水を流しながら洗ってしまう傾向があります。
あらかじめ油汚れを拭きとってから洗うようにすると、効率良くキレイに洗浄できるようになります。
ちょっとした一手間が、食器洗いを楽にすることができるのです。
このように水道代を節約する方法は色々ありますが、主婦だけが一生懸命になってもなかなか節約に繋がりません。
家族一人ひとりの協力がなければ、そう簡単には節約できないものです。
水の無駄使いを発見した場合にはお互いに注意し合って、家族全員で節約に繋げる努力をしてください。