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  3. 子どもの好き嫌いを直すしつけ
Posted on: Posted by: SLoka7uK Comments: 0
プっ

トラウマにならないように注意!

子供が嫌いな食べ物といえば、ピーマンやセロリ、ゴーヤ、グリンピースなどがあげられます。
これらの食材は確かにクセがある味ですが、栄養価が高いことから積極的に食べたい食材です。
親としては試行錯誤をしながら、何としてでも食べてもらえるように工夫して料理を作っている方も多いはずです。
そんな親心も知らずに、子供は嫌だと思えばすぐに「食べたくない!」と言い出します。
子供に好き嫌いをさせたくない気持ちはよくわかりますが、「食べなさい!」と無理やり食べさせてしまうと嫌な気持ちが強烈な印象に残ってしまい、トラウマになることも考えられます。
一度トラウマになると、大人になってからも嫌いな食べ物として定着するため、ずっとまともに食べられない食材になるかもしれません。
できるだけ子供の好き嫌いを直すしつけを実践したいものですが、具体的にどのような点に注意すべきなのか確認してみましょう。

参考:子どもの好き嫌いを直す6つのしつけ

好き嫌いを克服する方法

野菜全般が苦手という子供が増えていることから、調理の仕方に頭を悩ませている主婦も多いです。
できるだけ野菜の食感や風味を感じさせないようにするため、小さく刻んで調理をしたり、原型がわからないくらいにすりおろしてしまってから料理に混ぜているという方も多いです。
本来なら野菜の美味しさを知ってもらいたいところですが、まだ小さなうちは苦手だと思い込むとずっと苦手意識が抜けないものです。
ある程度成長してから、少しずつ野菜の美味しさを実感できるように工夫してみましょう。

小さな頃は野菜が大嫌いでなかなか食べられなかったという子供も、小学校に入学して給食を食べるようになって野菜も少しずつ食べられるようになったというケースも少なくありません。
これは他の子供達と一緒に同じ料理を食べているという事がポイントです。
友達が美味しそうに食べている様子を見て、「本当は美味しいのではないか?ちょっと食べてみよう」と感じることが大事なのです。

また、野菜を自分で育てたものを調理して、採れたての美味しさを実感するのも良い方法です。
家庭菜園ができるスペースがないという場合には、ベランダなどにプランターをいくつか用意して育ててみましょう。
野菜を育てるのは難しそうに感じられますが、種類によってはほとんど手間をかけずに育つ品種も存在しています。
子供が自分で野菜を育てることで、野菜に対する愛着がわいて美味しくいただこうという気持ちになってくれるはずです。
本当はこんなにも美味しい野菜だったのかと気付くことで、いつの間にか自分が野菜嫌いだったことも忘れるでしょう。

小さな頃はどうしても好き嫌いを克服できないため、無理をしないように一口ずつでも食べ慣れるようにしてください。
慣れてきたら二口、三口と少しずつ食べる量を増やしていくのがポイントです。