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  3. もう腐らせない!野菜の保存方法
Posted on: Posted by: SLoka7uK Comments: 0
野菜料理

栄養価にも関係します!

野菜は新鮮なうちに食べてしまうのが最も良いのですが、特売だったので買い置きしておきたいという場合もよくあります。
安くて品質の良い野菜が手に入ったのに、保存方法が悪かったため腐らせてしまった経験がある方面多いはずです。
野菜は鮮度が落ちるほど栄養価が減っていきます。
できるだけ鮮度を保ち、美味しい野菜の状態で食べることができるようにするためには、野菜に適した保存が必要になります。
もう腐らせないために、正しい野菜の保存方法を確認しておきましょう。

冷蔵庫は万能ではない

野菜を購入した途端に冷蔵庫に入れて保管しているという方も多いですが、これは間違いです。
冷蔵庫に入れても良い野菜と、入れてはいけない野菜があることを覚えておきましょう。
冷蔵庫に入れてはいけない野菜の見分け方は、原産地が温暖な地域であることです。
きゅうりやなす、ピーマン、かぼちゃなどの野菜は冷蔵庫に入れると低音障害を引き起こす可能性が高いです。
また、根菜のじゃがいもやさつまいも、玉ねぎなども冷蔵庫では冷え過ぎなので要注意です。
家の中で涼しい場所に置き、直射日光が当たらないように保管してください。

長期保存は冷凍庫へ

冷蔵庫の中に長期間保存をしていると、腐らせてしまったという方も多いはずです。
購入したからすぐに使用する予定がない、保管用として長期保存をしたいという場合には冷凍保存をおすすめします。
野菜の場合は冷凍できるものと、適さないものが存在しています。
冷凍保存をする際にはマイナス18度以下に設定して、急速冷凍をするのがポイントです。
冷蔵庫の機能に急速冷凍があればぜひ活用してください。
特に見当たらない場合には金属製のトレイを用意しておき、その上に冷凍したいものを置いてください。
金属製のトレイをお持ちでない場合には、アルミホイルでも代用できます。

冷凍保存する際に注意したいのは、冷凍していても半永久的に美味しさが維持できるものではありません。
冷凍野菜でも鮮度は確実に落ちていきますので、長くても1ヶ月を目処にして使いきれる量を冷凍保存しましょう。
オクラを冷凍保存する場合には硬めに茹でて輪切りにしてから冷凍すると、使いたい時にすぐに取り出せるので便利です。
カボチャも食べやすいサイズにカットしたものを茹でてからそのまま冷凍するか、潰したものを冷凍する方法があります。
大根は大根おろしにしたものを冷凍しても良いし、千切りにしたものを冷凍するのもおすすめです。
ある程度厚みのある輪切りにしたものを冷凍すると、そのままおでんやふろふき大根を作ることができます。
味が染み込みやすくなるので、生の状態から調理するよりも美味しく仕上がります。
日持ちしない野菜の代表格であるもやしは、軽く茹でてから冷凍保存をしますが、使う時にはそのまま加熱をしなければ水分が多すぎになります。